【美瑛の丘・ケンとメリーの木】 車なしでも楽しめる?徒歩で美瑛をめぐる旅(1)

北海道地方
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美瑛の丘・池・滝を車を使わず鉄道とバスの力を借りて徒歩メインで巡りました。美瑛の観光地は散らばっているため、どうしても車移動メインで紹介されがちですが徒歩でも(ちょっと疲れますが)十分まわれます!ここでは徒歩で丘の街を楽しむ方法をご紹介したいと思います。ただ正直このまま実行するとストイックな旅になると思うので参考までに・・

旅の行程
  • 10時ごろ
    北美瑛駅

    小さな無人駅から川を渡って丘の上へ

  • 11時ごろ
    ケンとメリーの木

    有名な木

  • 12時ごろ
    北西の丘展望公園

    お昼ご飯

  • 14時ごろ
    美瑛駅

    洋風な駅舎

  • 15時ごろ
    四季の塔

    美瑛の街を一望できる

  • 15時半ごろ
    美瑛駅

    バスで温泉地へ

無人駅から丘の上へ(北美瑛駅〜ケンとメリーの木)

旅の初めから少し大変ですが、最寄り駅であるJR富良野線北美瑛駅から丘の中腹にあるケンとメリーの木まで1時間弱の散歩です。

Google mapの経路でいくつか表示されると思いますが、私は「ぜるぶの丘」を通る徒歩40分のルートを選びました。といっても「ぜるぶの丘」には立ち寄らず先を急ぐことにしました。

美瑛の旅の始まりは北美瑛駅です。美瑛から一駅の無人駅です。旭川駅や富良野、美瑛駅から一本でいけます。ただし1〜2時間起きにしか列車がないことには注意しましょう。
上富良野駅から乗ってきた列車を見送ります。木でできた駅乗り場は少しおしゃれ感がありますね。あまりないスタイル・・?

駅からあるくと程なく川を渡ります。北海道らしいアイヌ語由来の「宇莫別(うばくべつ)川」です。

宇莫別(うばくべつ)川

川に立っていた看板によるとウ・パク・ペッ(u pak pet) = 相・匹敵する・川が由来とのこと。ちなみに美瑛の街の近くには置杵牛(おききにうし)川という難読な川もあります。〜牛という地名は旭川周辺に多い気がします。

北美瑛駅から美瑛中心方向に歩きます。途中、宇莫別(うばくべつ)川を渡りました。
きれいな川でした。これくらいの川だと冬は氷に閉ざされてしまうのでしょうか・・

坂を登り始めて15-20分くらいするとぜるぶの丘という施設が目に入ります。こちら、今回は立ち寄りませんでいたが、花が咲く季節に行くと綺麗な景観を楽しめそうです。

ぜるぶの丘入口

ぜるぶの丘を抜けると右に曲がります。まっすぐ行くとこれ以上丘を登らず、美瑛の街に行くことができます。旭川から美瑛に抜ける車道はこの国道237号線がメインルートのようで、たくさんのトラックが行き交っていました。

道をまがるとより丘の雰囲気を増します。これはキャベツ畑?
だんだんと例の木と同じ種類が見えてきました・・・!
ケンとメリーの木の名で有名なポプラの木が・・・!美瑛駅からここまで約45分かかりました。
丘が広がる気持ちのいい風景でした。なお、徒歩でここまで来ているのは私だけのようでした。

ケンとメリーの木→北西の丘展望公園→美瑛駅(2時間/8km/12-13時ごろ)

次の目的地、北西の丘展望公園に向かう道です。歩道がないので車に注意しましょう。まさか歩いて向かう観光客とかおらんやろと飛ばしている車もいるかもしれないので。
北西の丘展望公園です。ケンとメリーの木から20分程度です。

北西の丘展望公園は

どこまでもパッチワークの丘が続いています。

下山して美瑛の街へ向かいます。展望公園を下り南西方向に伸びる一本道をひたすら歩きます。ここがこの旅のなかで一番道がまっすぐ伸びて見通しがとても良かったです。

北西の丘展望公園から途中休みながら1時間、美瑛駅の北側につきました。線路を渡るための建物がおしゃれです。

美瑛駅→四季の塔@美瑛町役場(10分/0.6km/14時)

美瑛駅を渡り、美瑛町役場まで歩きます。町役場には四季の塔という展望台が併設しており、美瑛の街を一望できます。四季の塔は入り口が塔の下、町役場側に着いています。
美瑛駅に戻りました。美瑛駅近くにあるバス停に旭川発白金温泉行きの道北バスが1日5本出ているのでそちらを使いました。私が乗ったときは美瑛駅から白金温泉まで40分程度でした。

続きは【青い池・滝】にて!

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