大歩危峡の絶景を鉄道旅で【大歩危駅~小歩危駅の車なし徒歩で観光】

中国・四国地方
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秘境を貫くJR土讃線で特に景観が美しいといわれる大歩危の景観。本記事では、大歩危駅から小歩危駅まで歩きながら絶景の渓谷を観光するモデルコースをご紹介します。記事を読むことで、具体的な観光スポットや徒歩での所要時間、注意点など、詳細な情報が得られますよ!

船着き場を上から見たら足がすくみそうな景色。流れが作る渦は美しい。

大歩危は途中下車で観光できる!

個人的に大歩危観光は鉄道旅行と相性がいいように思います。というのも大歩危峡の絶景スポットや観光施設は、大歩危駅から徒歩圏内に集まっているためです。

大歩危駅から小歩危駅まで歩いて観光も

大歩危駅で下車して吉野川沿いを歩きながら小歩危駅まで徒歩で移動しながら観光という楽しみ方もできます。これから紹介する全ての観光/休憩施設が大歩危駅から小歩危駅の間にありますし、途中には渓谷の絶景が広がっていますので、駅間の散歩が観光になります!実際に大歩危から徒歩で小歩危駅に向かいながら観光したきの内容をこれから紹介します。

徒歩で大歩危駅→小歩危駅

僅かな土地に作られた大歩危駅。崖沿いを進むので車窓もとても良いです。

大歩危駅から小歩危駅は6km強の道のりになっているので休まず歩くにも1時間半くらい必要です。何をするかにもよりますが途中で休憩したり観光施設に立ち寄ったりすることも考慮すると、3時間以上あったら安心でしょうか?(そもそも列車の本数が少ないので乗り継ぐ列車の時刻に大きく左右されます..ローカル線の旅の宿命ですが)

こちら小歩危駅。特急通過駅なので列車は2時間に1本くらい。計画は入念に。

もし大歩危駅に着いたときにお昼ごはんがまだだったら、駅前にある歩危マート 2号店で腹ごしらえできます。

道の駅で妖怪屋敷と石の博物館

入口。順路だと1階の妖怪屋敷を通って2階の石の博物館。妖怪の模型などあまり得意でない方は入って左を通ると妖怪をほとんどスルーすることも可能。

最初の目的地は【妖怪屋敷と石の博物館】道の駅大歩危内の施設になります。一階が妖怪屋敷、二階が石の博物館となっており、妖怪屋敷ではこの地に伝わる妖怪をおどろおどろしい模型とともに解説付きで見れます。ちょっぴりお化け屋敷っぽいところもあるので怖いの苦手な方は注意かも?一方、石の博物館では大歩危の成り立ちを学ぶことができます。解説動画はなかなかマニアックでした..これを見たら大歩危は三波川変成帯の結晶片岩が魅せる絶景である、と通ぶれます。

妖怪屋敷と石の博物館は有料施設ですが、道の駅なので自由に入れる場所にはお土産屋や軽食コーナーもありました✨

大歩危峡まんなか

土地がなく苦労してることを感じ取れる施設の配置です。

道の駅で休憩したあと小歩危駅に向かって歩き出すと渓谷の景色がよりダイナミックになってきます。次に紹介する観光施設【大歩危峡まんなか】前後が1番の絶景渓谷区間。夢中になりすぎてスマホやカメラを落とさないようご注意です。大歩危峡まんなかでは船下り体験ができます。両側が崖の中、遊覧船でより岩壁に近づけそうです。こちらもお土産屋さんが入ってましたよ。

RiverStation West-West

大歩危峡まんなかを過ぎると次の休憩スポットまで結構距離があります。とはいえこのあたりが1番景色がよく、つまらなくなるわけではないです。さて、30分くらい歩くと【RiverStation West-West】という複数店舗が入った複合施設があります。このあたりでは貴重なコンビニもこちらです!

あとは小歩危駅に向かうだけ!

途中、大歩危洞門というトンネルがありますが、徒歩ではトンネルをくぐらずに横の細い道を迂回します。

複合施設を過ぎると、メジャーな休憩スポットはないかなと思います。大歩危洞門を迂回し、30分ほど絶景を横目に歩くと家が多く集まる場所に行き着きます。ここから少し登るとゴール!小歩危駅です。

大歩危峡と小歩危峡は区別されてますが明確な違いはわかりません。

こんなかんじで鉄道旅と大歩危散策を組み合わせることができます。逆に小歩危駅スタートでもいいかもしれません。そうすると後半で休憩スポットが増えます。

WELCOME 🤗
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