【犬吠埼と海鮮】B.B.BASEと銚子電鉄で満足感たっぷり日帰り房総鉄道旅(1)【18きっぷの旅】

関東地方
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JR東日本が運行するB.B.BASEと銚子電鉄を組み合わせた日帰り銚子の旅に行ったのですが、予想以上の満足度だったのでおすすめです!銚子では犬吠埼さんぽや磯に広がる生き物たくさんな潮だまり、海鮮ランチを楽しめました。ここでは具体的な行程やスケジュールを紹介したいと思います!ぜひ参考にしてみてください。

両国駅にて、B.B.BASE停車中

B.B.BASEで銚子駅まで

B.B.BASEとは、JR東日本が運行しているのってたのしい列車のひとつで、春と秋の土日を中心に1日1往復運行されており、日によって行き先が異なります。その特徴は、なんと言っても自転車を積み込むことができること。

サイクリストにとっての列車というコンセプトではあるですが、自転車を持っていなくても乗車できるのが鉄道旅を行う人にとって嬉しいポイント。また、テーブルがあったりコンセントがあったりと充実した座席になっているます。銚子まで運行する際は都内両国駅からの所要時間は2時間半ほどで、ゆったりとした田舎の景色を楽しむことができます。特にラウンジ車両に広がる大きな車窓から眺めるフルスクリーンな風景は、この旅のハイライトでした。

2人、4人のボックス席構成です。テーブルとコンセントがあるのがうれしい!ひとりで旅されているかたもそれなりにいました。
ラウンジ車両。ここは座席指定がないので自由に座ることができます。景色を見るならここ!

B.B.BASEは特殊な運行をしていますが、特急列車ではないので特急料金は不要です。通常の乗車料金と指定席料金(800円程度)で乗れるため多少のお得感もうれしいポイント!また18きっぷでも乗れるので1日余らせてしまった!というときも是非お勧めしたい列車です。公式サイトはこちら

さて、旅の出発はB.B.BASEの始発駅である両国駅。この駅は両国国技館で有名ですが、千葉の鉄道玄関口として長い間利用されてきた駅です。武蔵国と下総国の両方の国を結ぶ名前の通りの役割をもっています。B.B.BASEの出発は概してやや早く、私が乗車したときは8時12分発でした。途中停車駅はサイクリストのために設計されており、たとえば千葉駅ではなく東千葉駅停車するといったイレギュラーな停まり方をします。

銚子までの所要時間は、特急利用よりも少し長い2時間半程度ですが、B.B.BASEに乗ることでのんびりとした田舎の景色をより楽しむことができます。というのも誰でも使えるラウンジ車両がついておりそこから広い車窓が見れるんです! 途中停車駅の松尾駅では山武市のゆるキャラと地元の方がお出迎えし、おにぎりやいちごを振る舞ってくれるというサプライズもありました!これも特急ではない体験です。

のんびりのどかな車窓。写真はないけどキジをみつけました。
松尾駅停車中、右奥でいちごとおにぎりをいただきました!味わいのある駅舎。いつか下車したい。

銚子駅で海鮮お昼ごはん

乗車して2時間半ほどたった10時36分、終点銚子駅に到着しました。銚子電鉄も乗り入れる銚子駅ですが接続があまり良くなかったためここでお昼ご飯。銚子といえば海鮮!ということで近くの海鮮料理屋さんへ。実は銚子駅周辺の徒歩圏内にあまり海鮮ごはん屋さんは多くなく、どれも小さいお店なのであらかじめ調べていくのが良いと思います。私は「山水」という駅から10-15分ほど歩いた場所にある個人経営の小さな料亭にお邪魔しました。

海の宝が詰まったような海鮮丼。すべてが銚子産というわけではないと思いますが、新鮮でおいしかったです。
地味にうれしい食後のコーヒーサービス。コップが渋い!

腹ごしらえが済んだところでいよいよ銚子電鉄で犬吠埼へと向かいます!続きの後編をぜひご覧ください!(投稿準備中)

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