壮大な大自然を貫く長大路線、宗谷本線。
宗谷本線の駅は本州ではない魅力を持ったものが多く、たくさん巡りたいものです。一方なかなか列車が少なく、いろんな駅で降りたい鉄道旅行者は旅程を組むには苦労します。また、高緯度に位置するため秋〜冬は日中の時間が少なく、その面でも難しくなります。
今回は時刻表とにらめっこして、どうにか日の短い11月にJR宗谷本線と名士バスを使って音威子府、美深、智北、智恵文、名寄の各駅で乗車/下車しました。
鉄道とバスだけで5駅巡るのは、おそらく無理なく組んだ旅程の限界に近くそこそこ頑張った方だと思います!この旅行記では今回行った、短時間でたくさんの駅を巡るコースを紹介したいと思います。
ぜひこちらの記事を参考にしていただき、宗谷本線途中下車の旅を楽しんでください!
目的:旭川を拠点に日中たくさんの名寄以遠の駅を回ること
利用手段:公共交通機関のみで宗谷本線(普通・特急)と名士バス
旅に出る前に時刻表を眺めていくつかの移動パターンを用意し、なるべく多くの駅を無理のない動きで(楽しむ心を忘れずに)訪問できる経路を選び、実行しました。なおこの経路が最も多くの駅を回れるとは限りません、またダイヤの変更も度々行われていますのでご自身で確かめられることをおすすめします。
なお、以下の行程を決めた具体的な手順は追って別記事にしたいと思っています。ぜひともお待ちください!
旭川09:00発→音威子府11:50着
札幌発稚内行きの特急宗谷から始まります。これよりも早く名寄以遠に向かう普通列車はありますが6時過ぎと早起きが必要な時間です…普通列車であるため名寄到着が遅く、駅巡りの観点では早起きをする割にはあまり旨味がないので今回はパスしました。
↑音威子府は道北の真ん中にあります
音威子府13:14発→智恵文14:01着
智北15:19→美深14:26
美深14:40→名寄16:15
名士バス
【まとめ】
9時から16時に5つの駅を巡りました。主要駅以外では人の気配も少なく、名寄~音威子府では車両も空いており宗谷本線が維持が困難であることを実感できた旅でした
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